2015 新入生歓迎会 学生の感想
2015年度 新入生歓迎会
新入生歓迎合宿実行委員長 宮田 恭佑
(国際経営学科)
新入生歓迎会は、新入生が大学生活をスムーズにスタートできるように毎年4月に開催されている、経営学部の行事です。今年も例年と同じく、岐阜県高山市の施設で新入生を対象とした1泊2日の合宿が行われました。
昨年、私は子の合宿に参加するまではほとんど友人がいませんでしたが、この合宿で多くの方と接したことで友人を作ることができました。また、先輩方にやさしく迎え入れられることで大学生活の不安が薄れていったことを覚えています。
今年の合宿でも新入生ができるだけ多くの人と2日間接することができるように、夜ゼミナール、レクリエーションを行いました。入学したばかりの新入生にとってこのイベントは、友達作りの場としてとても役に立つものだと思います。
この歓迎会の企画・運営にあたるのが、新入生歓迎会実行委員会です。実行委員会は、毎年一年生の秋に有志が集まって結成されます。今年は33名のメンバーが集まりました。この中から実行委員長1名と副実行委員長2名を決めた後に、レクリエーションの企画・準備を担当するレク班、夜ゼミナールを担当す企画・準備を担当する夜ゼミ班、パンフレットを作成するパンフレット班の3つに分かれて準備を進めました。そして,各班からリーダーを選出し委員長、副委員長を合わせた9名の幹部メンバーを中心として、実行委員会を動かしていきました。
準備を始めた当初は何をどのように進めていけばよいのか分からず、幹部で集まっても全く進みませんでした。そんなとき、昨年の実行委員会の幹部の先輩方や、ゼミナール協議会担当の村上先生の多くのアドバイスをいただきサポートしてもらいました。こうした先輩方や先生のサポートは、どのように進めていけばいいのかわかり、準備をしていくうえで大変役に立ちました。
先輩方からは、どれだけ入念に準備を進めていても、本番当日想定外なことが起きるといわれていたので、準備が完成に近づいていっても、当日心配がなくなることは決してありませんでした。また、春休み期間に準備を進めていったため、メンバーがなかなかそろうことができず、余計に不安は募っていきました。しかし、こんな状況の中で頑張った準備を進めるメンバーを見て励まされ、最高の合宿を作り上げようと強く思うようになっていきました。
歓迎会当日は、やはり想定外なことも多々起きましたが、その都度、実行委員幹部を中心に各自がしっかり考え行動できていてこともあり、最高の合宿にすることができました。
私は、大学に入学してこんなに大きな仕事を任されるとは思っていませんでした。しかし、今回の経験は確実に私自身の人生の糧になったと思います。また、仲間たちと一つのものを作り上げる難しさとやりがいを学ぶことができました。来年の新入生歓迎実行委員会は現在の一年生で結成されます。私は今年の経験を活かし、全力でサポートしていきたいです。