懇談会
会長挨拶
今年度も引き続き、懇談会会長を拝命いたしました。どうぞよろしくお願い申しあげます。
会長を拝命した2021年度と翌2022年度の挨拶文では、新型コロナウイルス(COVID-19)による大学への影響と本学や経営学部の対応について述べていました。そして昨年度は、新たな政府方針によってそれまでの行動制限等が緩和されことにより、ようやく「コロナ前」に戻れる期待を込めたものでした。本懇談会につきましても、通常総会を引き続き、4月に対面で開催することすることができ、地区懇談会を10月に開催する予定です。
同様に、本懇談会の主たる活動である学生活動の支援についても、「コロナ前」に戻りつつあります。経営学部では、学生がより主体的に学べる少人数教育であるゼミナールを重視しております。そこで、昨年度から、このゼミの学外での課外活動への支援を行うこととしました。実際、企業と連携した課題解決、他の大学のゼミとの交流、学会発表など、行動制限が課されていた時にはなかなかできなかった活動が活発に行われています。
昨年度も触れました人工知能(AI)の発展は、その歩みを早めることはあっても、止まることはないように思われます。このような技術の発展を踏まえると、今後の社会の在り方を予想することは難しいものがあります。しかしAIへ問いかける課題を発見するのは、我々「ヒト」であると考えています。したがって、変化し続ける今後の社会において、我々は主体的に学び続けることが必要と考えます。まさに、名城大学が掲げている「生涯学びを楽しむ: Enjoy Learning for Life」という価値観は、これからの社会に求められるものであるといえるでしょう。
これからの激動の社会においても活躍できる人財の育成を目指し、大学全体だけでなく、経営学部のアップデートも喫緊の課題です。懇談会会員の皆様におかれましては、今後も経営学部の教育研究にご理解いただきますとともに、引き続きご支援・ご協力 を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
経営学部懇談会会長 田代 樹彦
懇談会主催行事
- 卒業祝賀会(3月)
- 通常総会(4月)
- 9月卒業生記念品贈呈(9月)
- 懇談会会報の発行・発送(10月)
- 地区懇談会(10月)
懇談会後援行事
- 新入生歓迎会(4月)
- 国際フィールドワーク
懇談会各種援助
学生の海外研修への援助、交換留学生への援助、海外協定校等との学術交流に関わる援助、学生の研究活動への援助、学生の就職活動への援助、学生の各種資格取得等・エクステンション講座受講への援助、卒業祝賀会に関わる援助、懇談会の広報活動(HP更新等)、「100円朝食」への援助、TOEICの高得点を目指すプログラムへの援助、その他