科目:知的財産研究
氏名:小島 清路
勤務先:小島国際特許事務所所長

講義内容の紹介
　最近、日本の産業発達のために知的財産(特許、意匠、商標、著作権等)の保護、活用が重要になってきた。
　このような状況下、知的財産基本法が制定され、国をあげて技術立国を目指し、産業を再生しようとしている。
　またグローバリゼーション下において、知的財産は益々、その重要性が国際的にも増している。
　①特許を中心とした知的財産権の基礎
　②社会および企業における知的財産の役割
　③企業戦略および技術開発における知的財産の活用事例
　④最近の動向
　⑤外国特許制度(特に米国、欧州、韓国、中国)

講義の進め方
　①まず基礎を教え、その後その応用・実務講義を行う。
　②事例・判例・ホットニュースを取り上げる。
　③問題を提起しその対処方法を考えさせる。
　④外国関係の講義においては日本との比較を考える。
　質疑応答の形で講義を進める。
　成績評価は、出席とレポートによる。

受講生に望むこと
　①基礎を身につけるとともに実務能力を身につけて欲しい。
　②今後は経営者・社会人にとって知的財産の知識が不可欠という認識を身につけて欲しい。
　③知的財産の知識を企業発展及び社会奉仕に活かして欲しい。