科目:労務管理研究
氏名:今井 斉
講義内容の紹介
グローバリゼーションが進行する今日、資本の国境を越えた移転に伴って、人材の移動もボーダーレス化し始めている。このような状況の中、労務管理のあり方も単にアメリカ式、日本式の導入では通用しなくなってきている。進出先の特殊性を考慮しながら、進出国の労務管理制度の優れた面をどのように移植するのかが課題となる。
本講義では下記テキストを使って、以上の課題を具体的に考えていきたい。
講義の進め方
院生に担当章を割り当て、発表してもらい、その後問題点を議論する。
評価は、平常点(出席回数と発表)と単位論文によって行う。
到達目標
グローバル化時代の労務管理のあり方を理解し、実践的に活用できるようにする。