科目:実践情報システム設計
氏名:鳥居弘志

講義内容の紹介
 ITの発展に伴い企業における情報システムの役割は飛躍的に拡大し、基幹系業務のみならず、企業活動のあらゆる場面で業務支援、意思決定支援に情報システムが活用されている。システムが巨大化、複雑化する一方で、急速に変化する経営環境に柔軟に対応するため、短時間で新しい情報システムを構築することが求められている。こうした要求を満たすためのオブジェクト指向に基づく設計・プログラミングやUMLなど新しいモデル化技法が生み出されてきた。しかし、これらの技法を有効に利用するためには、その基礎となっている構造化分析についてしっかり理解しておくことが重要である。本講義では、構造化分析・設計手法について学ぶとともに、今日のシステム分析・設計技法における位置付けについて考える。

講義の進め方
 テキスト、資料、個別の情報システムの事例研究等に基づき担当者に報告してもらい討論を行う。
 平常点(出席、報告、討論参加)とレポートの総合評価。

到達目標
 情報システム設計の基礎である構造化分析・設計手法について理解する。

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