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会長あいさつ

「新型コロナウイルス」感染拡大の下、研究室で思うこと

東海地方は、新型コロナウイルス感染拡大が沈静化していますが、首都圏では感染拡大の兆しが続いています。本学では、万全の注意をはらいながら、徐々に対面授業を拡大しています。経営学部でも、遠隔授業を中心としながら「基礎ゼミナール」や「専門ゼミナール」で対面授業が行われるようになっています(7月1日現在)。学生諸君には、貴重な時期に不自由な学生生活をお願いすることになり、申し訳なく思っています。今後、東海地域で再び新型コロナウイルス感染拡大が生じないと言うことはできないでしょう。感染拡大の沈静化に気を緩めず、経営学部として感染拡大に対する備えを講じなければなりません。

平常時における日常は、コロナウイルス感染によって、規制されることになり、決して当たり前のことでないことが身に染みて実感することになりました。経済活動も、社会生活から自立したものでないことも実感することになりました。日本国内から転じて、目を世界に向けると、コロナウイルス感染拡大は、一国の社会や国際関係に大きな影響を与えています。そして、こうした世界情勢のなかに日本が存在していることを実感することになりました。いま「アフター・コロナ」の世界が大きな関心を集めています。

社会は慣性が働き、変化が阻止される。しかし、大きなインパクトが加わると、変化を阻止する力が弱まり、社会変化が加速されると考える人がいる。これまで当たり前のことと思われており、価値が見失われていたこと・ものの価値・有難さを改めて実感するひと人がいる。等々、変化と保守との矛盾する力が作用する複雑な社会状況が生み出されてくることが予測できます。先人たちは、こうした社会状況をこれまでも乗り切ってきたし、自分たちにとって大事な価値を探し求めてきました。今、目前でもコロナ感染リスクと生活のための経済活動、この矛盾する状況の中で必死に生きている人々がいます。

大学では、一方で先人に学び、他方で現実社会を観察しながら、ものを見、考えるための土台を築いていくことが重要になっていると思います。社会が複雑化し、自分で回答を出すために大きな重圧がかかるようになっています。先人たちの知恵によれば、社会的規範・権威が崩れ、人々が絶望に陥るとき、絶対的な「カリスマ」的人物の出現を待望するようになります。こうした人物が絶対的な権力を握る社会の末路は歴史が教えてくれます。どんなに厄介なことであっても自分で考え・判断していかなければならないし、それを可能とする土台を築いていかなければならないと思うのです。

経営学部では、現場に根差して「モノを見」・「考え」る力の育成をおこなってきました。そのために、企業訪問やフィールド・ワーク、現場で活躍する人生の先輩の講演、などを充実させてきました。先人に学び、現実社会を観察しながら、社会の中で生きていく自分を想像してもらうためであり、ものを見、考えるための土台を築くための一助としてもらうことです。機会があると、次のように話しています。すなわち、「書物をもって街に出よう」、「書物を朱で埋めて、大学に戻ろう」、そして、「大学にこもり書物を著そう」と。本年は、コロナウイルス感染のリスクによって、こうした活動をひかえてきました。コロナウイルス感染リスク、ほかの状況を慎重に判断しながら、可能な範囲で、無理せずに現場に根差した学びを再開していこうと考えています。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

経営学部は、社会に貢献できる人財の育成をめざしてまいります。経営学部の教育研究をご理解いただき、今後ともに、引き続き会員の皆様にはご支援・ご協力のほど、重ねてお願い申し上げます。

経営学部懇談会会長
瀬川 新一

懇談会主催行事

  • 卒業祝賀会(3月)
  • 通常総会(4月)
  • 9月卒業生記念品贈呈(9月)
  • 懇談会会報の発行・発送(10月)
  • 地区懇談会(10月)

懇談会後援行事

  • 新入生歓迎会(4月)
  • 国際フィールドワーク

懇談会各種援助

学生の海外研修への援助、交換留学生への援助、海外協定校等との学術交流に関わる援助、学生の研究活動への援助、学生の就職活動への援助、学生の各種資格取得等・エクステンション講座受講への援助、卒業祝賀会に関わる援助、懇談会の広報活動(HP更新等)、「100円朝食」への援助、TOEICの高得点を目指すプログラムへの援助、会計選抜クラスへの援助(将来、税理士・会計士になりたい学生を対象に日商簿記1級合格を目指す)、その他

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