科目:マーケティング研究
氏名:長尾 晃宏

講義内容の紹介
 マーケティング記号論とは、「市場における記号の解読と生成」、つまり、市場において価値のある記号(しるし)を見いだし、つくりあげるための研究アプローチである。具体的なマーケティング記号には、たとえば商品ブランドを構成する色・形・素材・ネーミング、広告表現、店がまえ、商品ディスプレイ、消費者行動の特性など、さまざまなものがある。
 本研究では、まず記号論の基本的な考え方と用語を学ぶ。そのうえで、マーケティング諸活動における記号論の応用研究について、参加者の各自がテーマを設定して、取り組んでもらう。

講義の進め方
 各参加者に順番で報告を割りあて、全体で討論を重ねる。
 報告および討論参加のポイント点、ならびに提出レポートで総合的に評価する。

到達目標
 問題を見つけ、解決案を考える能力の向上

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